遺品整理をする際には、正しい手順で行う事でスムーズにできます。
まず、片付けをする際にスケジュールを決めます。
例えば、故人の持ち家を売却する予定の場合にはその期限までに明け渡す目標を決めるなど、明確な日にちを決めて動きましょう。
次に重要なのが、遺品を分類毎に分ける事です。
家具や家電、衣類など種類別に分け、その中で残す物と処分する物を選別していきます。
また、この時に段ボールやごみ袋、ガムテープなど遺品整理をする際に必要なものを同時に用意しておきましょう。
遺品を種類毎に分類する際には、リスト毎に分け、さらに家電などの場合にはメーカー名、年式などを記入しておくと売却をする際にスムーズになります。
そして最も重要なのが、遺品の処分方法を明確にする事です。
そのまま使い続けるものや、友人に譲る、売却するもの、廃棄処分にするものなど、分けた遺品をどうするのかを決めましょう。
また、遺書などに価値のある遺品について書かれていた場合には家族で話し合い、弁護士に依頼し、指示を仰ぐ事で話し合いもスムーズになります。